雑貨・家具・インテリアが大好きな | 種田家具のスタッフBLOG

エマーソン、理容院に行く

「フリーター、家を買う」のオマージュだとわかりにくい上
そもそも、なんでいきなりオマージュしたのか
意味不明なタイトルもなんのそので始める本日の日記。

僕は美容院、理容院とかの
じっとしていなくちゃいけないって拘束感が
あるところは苦手なんです。

久しぶりに実家に顔覗かした時のことです。
一通り用事を済ませてお茶を飲んでいると

不意に親父が「髪切りに行ってくる」と言い出します。
それは全然構わないんですが
「折角だからお前も来いよ」攻撃が凄かったんですよ。

折角の意味がわからない」ことと
いま切る予定はないんだけど」的なことを伝えて
スムーズに断ろうとしたところ、全然引かないんです。

なんならお前が行かないなら俺も行かないくらいの
激しく間違ったお願いのしかたをしやがるもんですから

渋々 顔剃りだけでも付き合うかということで
同伴することにしました。

開き直ってちんたらと理容院へ向かって、ちんたらと到着。

受付までは無事に終えることができました。

ところが、「こちらへどうぞ」って通されたシートが
そこそこ臭かったんですよ。
なかなかのスメルだったんですよ。

しかし親父はいたって普通にしている様子。

「気のせいかなぁ・・・」

こんな感じでやり過ごそうかと思ったんですが、
やっぱり臭いんですよ。

でも「このシート臭くないですか?」なんてドストレートに言えるほど
ソルジャーじゃないんですよ僕は。

やんわり且つ、自然に感じ取ってほしい。
そう願った僕は以下のような 言い方をしてみました。

「あの・・・席って他にあります?」

言った後に気づきました。
「充分ドストレートじゃん」
「この席なんかおかしいぜ」
感出しまくってるじゃんって

言ったことを後悔したものの、店員さんは慌てて別の空いてるシートに通してくれます。

なんか悪かったなぁ・・・そういうつもりじゃなかったんだけどなぁ・・・と反省しつつ
も別のシートに座ってみるとやっぱり臭いんですよ。

なんならさっきのシートを超えてるんじゃないかってくらい臭いんですよ。

「だ、大丈夫でしょうか?」って訊いてくる店員さんにホントのことなど
言えるはずもなく「はい、大丈夫です」と嘘八百を繰り出しつつ
その後は憂鬱な時間を過ごすのでした。

以上、「苦手な理容院に行った」と一言で済む
内容をダラダラと綴ってみる回でした。

BYえまーそん