罰符100円
ご無沙汰しております。
田野崎マコトですこんばんは。
突然ですが、皆様は焼き鳥ってお好きですか？
私は好きですよ。
ちなみに塩派です
そんな焼き鳥大好きおじさんの私は、先日新しい焼き鳥屋を見つけまして。
これはいかねばなるまいと思ったわけですよ。
往かねば。
そしたらですね、その店の大将がこんなことをいわれまして。
「おいしい焼き鳥を食べるんなら、水曜日に来るのがお勧めだよ」
ほう、それはまたどうして？
「焼き鳥を仕入れるところが火曜休みなんだ。だから水曜日に仕入れる。
つまり水曜日に来れば新鮮なのが食べられるってぇわけよ」
なんと。
いやいやいや、これはいいことを聞きました。
焼き鳥を食べるなら水曜日。
しかし残念ながら私の休みは月火。
仕事上がりでは絶対に間に合わないという地理。
なんと神は残酷なことをなさるのか。
そこまで私にウマイ焼き鳥を食べさせたくないのか。
絶望に打ちひしがれていた私ですが、ふと思い出します。
そういえば、今週って･･････
そう、そうなのです。今週私は月～水休みというシフトだったのです。
こ･･････これが天の配剤ってやつかい？
まさに我天啓を得たり。火曜日は遠足の前日の小学生の如き心持でいたわけでございます。
そして水曜日
近くのコインパーキングへ車を停め、高鳴る胸を押さえながら私は焼き鳥屋に向かったのです。
何を注文するかの脳内シミュレートも完璧、私はこの日のために生まれてきたといっても過言ではない。
――さあ、大将、一番ウマイって焼き鳥ってのを、食わせてもらおうか。
暖簾をくぐると大将の暖かい表情が、私を迎えてくれる。
暖簾を――。
････････････
２ 月 中 旬 ま で 改 装 の た め 休 業
そ･･････
そりゃないよ、大将(´；д；`)
泣きながら何も買わずに駐車料金の100円だけ払って帰りました。
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