レアアース産業となるか？！
こんばんはエマーソンです。
今月21日に秋田大学の研究グループが
「玉川温泉の源泉から湧出る源泉水に含まれる微量のレアアースを固形で回収することに成功した」
と発表しました。
詳しい方法はわからないのですが、10種類以上のレアアースを回収。
結果を基に計算すると年間520キロ回収できる可能性があるそうです。
レアアースっていうと埋蔵量が少なく産出が難しい希少金属に含まれてる物質で
携帯やモーター、パソコンなどあらゆる物に使用されています。
以前尖閣諸島問題に関連して、中国が日本へのレアアースの輸出を
禁止したという報道がありましたね。
日本が強みにしている半導体、光学製品などの産業で使われるレアアースは
世界的にも9割の産出が中国。
政情が不安定な一国に頼りっきりの危険な状況の中、今回の発表は意義が大きいですね。
同大によると今後は、
「回収技術の向上や、純度の高いレアアースの生成などの研究を進めるため、専門機関の設置を検討する」
そうです。
今後の成果が楽しみですね。
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